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執筆者の写真FLUXUS_ONDA

ウィリアム・モリスと花言葉

こんにちは、FLUXUSです。

少し前のことですが、ウィリアム・モリスの企画展をお手伝いさせていただくことがあり、改めてモリスの美しさを再認識しました。 そんなウィリアム・モリスのデザインとストーリーを花言葉を添えてご紹介します。

詩人・思想家としても知られるウィリアム・モリス(1834~96)が目指した美しい生活、それは手工芸のぬくもりが感じられる室内装飾でした。

モリスは「部屋に何を置くにしても、まず壁紙をどうするか考えよ」「美しいと思えないものを家の中においてはならない」と語っています。



【クリサンセマム】1877年のデザイン。菊の花は日本では長寿や若返りを表すシンボルです。生涯日本を訪れることは無かったモリスですが、今も尚日本の皆さんに愛されるデザインです。



【バチュラーズ・バトン】花言葉は報いられる愛。そのしおれた花は、若い男性の恋人の愛情が色褪せていく様を表しています。赤やオレンジなどの暖色系は、モリスのデザインでは少ないため珍しさもあります。



【ピンパーネル】大胆なデザインで描かれる象徴的なデザインは、大きなスケールで渦巻くチューリップが描かれています。モリスのデザインの中でも人気が高く、愛されるデザインです。小さは花はるりはこべ。花言葉は、恋の出会い。



【マロウ】この総模様のパターンは、自然のカーペットとも呼ばれる一年草をデザインしたもの。1879年から1908年にかけて11色以上もの壁紙は販売されました。


ぜひみなさんも「心から美しいと思えるもの」をお部屋に揃え、日々の生活をお過ごし下さい。

それでは素敵な週末を…


FLUXUS

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